あなたの周りで、特にスポーツをしたわけではないのに肘の外側が痛い、という方はいませんか？また、病院などで、「テニス肘だね」などと言われたことはないですか？
テニス肘は俗称で、「上腕骨外側上顆炎」といいます。手や肘を動かしたときに、肘周囲の外側に痛みが現れます。
肘には手首を動かす筋肉が付着していて、そこに手や肘を動かして、繰り返しストレスがかかることで起こります。
最近ではPC作業が多いという方にも見られています。
炎症はストレスがかかり続けることで、なかなか治まりません。特に家事をするお母さんたちはなかなかサボれませんしね。
まずは腕の筋肉の緊張を緩めてあげることが必要です。場合によってはサポーターを使うこともありますが、ある程度の症状は揉んだり、ストレッチを正しく行うことで緩和します。
熱を持つようであれば氷などでアイシングも考えます。ですが、できれば作業量を少なくしていただきたいです。
休みなく動かす方は、長引きやすいものなので、うまく人を使ったりしながら患部のストレスを軽減してあげてください。